簡単に言いますとゼンマイで”動くものを”機械式、”電池”で動くものを クオーツといいます。また機械式は様々な機能を搭載し機構が複雑な為、コスト が高いので、金額もクオーツに比べ高いです。 一方”クオーツ”は機械式と比べ、機構が単純なので大量生産が可能となり コストが安く、金額も安くなります。 もう1つ大きな違いは時間の正確さです。機械式時計は平均日差が10〜20秒位に 対して、クオーツ時計は0.01〜0.5秒となります。 （平均日差とは1日のうちの遅れ、進みの度合い）
ゼンマイは大量に巻かれているときは動力が大きく巻きが少ないと小さくなります。 しかし、ゼンマイの巻きの大小で針の動くスピードが変わっていたら、時計として 成り立ちません。これを解消するパーツが”テンプ”となります。ゼンマイの 動力の大きさに合わせて動きとは逆の回転の力（制御力）を加えることで 針の動きを一定にします。”機械式”には欠かせないパーツです。
”クオーツ”時計に搭載されている”水晶”は、音叉（おんさ）型に切り出して電圧を加えると 振動数が一定になるという性質があります。これに着目し、電池に溜められた電気を水晶 に与え続けることによって、正確な時を刻むことができるのです。

このローターが腕の動きにより、クルクルと回転しゼンマイを巻き上げます。リューズでの巻き上げも可能です。 自動巻きとちがいローターがないのでリューズを手で巻くことでのみゼンマイが巻き上がります。

一般的に日常生活防水といわれるのは、メートルで表すと、30m防水位となり、手や顔を洗う 時の水滴、雨などに触れても耐えられる位の防水機能を日常生活防水と呼ばれます。その ため、豪雨や入浴、水泳などには耐えられません。 このことからわかるように表示されてい るメートル＝その深さまで潜っても耐えられるとはかぎりません。 防水性を表す単位は、”メートル”が多いですが、日本では”気圧”表示の時計もあります。 １気圧は10m位となりますので、3気圧で日常生活防水となります。

	通常の時計表示に加えストップウォッチの機能が搭載されているもの。２時位置のボタンでスタート＆ストップ機能、 ４時位置のボタンでリセット機能となります。
	表示している時刻と同時に他の国の時間も確認できる２つの地域の時刻を同時に表示することができる機能です。 ちなみにロレックスのGMTマスター�Uは、３ヵ国表示が可能です。
	トリプルカレンダーとは、月、日、曜日を同時に表示してくれるカレンダーを搭載したタイプをいいます。 そのためムーブメントは複雑な機構が必要となります。
	パワーリザーブとは、時計を動かすためのエネルギー残量を表示する機構です。機械式時計の場合、ゼンマイの巻き上げ残量がわかります。
	月の29日周期の満ち欠けが文字盤の小窓に表示され、月齢を読み取ることができます。簡単にいいますと小窓に表示される月の形が、その日実際に出る月の形となります。ちなみによくムーンフェイスという方がいますが、｢月の顔｣ではなく｢月の様相、形｣（フェイズ）を表現するためムーンフェイズが正しいです。

ロレックスが発明したオイスターケースとは、ステンレスの塊をくり抜いて作られた 完全防水のケースです。ねじ込み式のリューズや裏ブタが採用され｢カキ｣ のように固くふたをとじることから｢オイスターケース｣と名付けられました。 このロレックスの完全防水構造は1926年に特許を取得し、翌年にロンドンの新聞記者 M・グランツ嬢のドーバー海峡横断という偉業の中でその名を世界に広めました。
1924年にイギリスの時計師、ジョン・ハーウッドが世界初の自動巻き腕時計を 発明しました。しかし、この世界初の自動巻き腕時計は腕の動きでローターが ”左右”に揺れるもので、これではゼンマイを巻き上げる効率が悪く、この欠点 を補うべくロレックスが1931年に開発したのが｢パーペチュアル｣です。この 機構はローターが360度1回転するという巻き上げ効率が極めて高くなり、後に 他社の自動巻き時計に多大な影響を与えました。
デイトジャストとは、日付が24時ちょうどに瞬時に変わる機能で、ロレックスが1945年 に開発しました。 厳密にいいますと、日付が変わる直前からゆっくりと動き出し、24時にカシャッと変更する もので、当時としては画期的であり、広告では”真夜中の奇跡”と謳われていました。 また現在の腕時計では常識である小窓での日付表示も、このデイトジャストが史上初めて 採用されました。その後、日付を2倍以上にも拡大するサイクロップレンズも考案されました。 また1950年代には、曜日を省略なしにフルスペルで表示したデイデイトが誕生するなど ロレックスは日付表示の分野でも常に革新的でした。
	▲ページトップヘ

| ショッピング | 買い取り | 質お預りシステム | 個人情報のお取扱について | 商品マメ知識 | Ｑ＆Ａ | 新着情報 | 会社概要 | アクセス | お問合せ | トップページ |